月毎にテーマを設定して取り組んでいる定着支援講座ですが、一番の目的は長く働き続けるために必要な生活力を高める事です。在園時に受けていた地域生活講座を就労者版に置き換え、仕事終わりの夕方から約1時間、勉強の場を設けています。

今年のテーマは健康管理、職場でのコミュニケーション、金銭管理等々でしたが、内容によっては月を跨いで実施し、意識の定着を図りました。状況が許せばロールプレイやグループワークも取り入れ、「自分で考える」「発信する」「人の意見を聞く」「様々な考えに触れる」等、貴重な時間となっています。

また、講座の前後には複数の職員とも顔を合わせられるので、息抜きや楽しみの機会ともなっているようです。