あひるの会とは

法人理念

一人ひとりの持てる力を育て、
長く安心して地域の中で働く、暮らすための支援をします。

1.自分のことは自分で考える、行動する力をつける
2.本人に合わせた(年齢、環境、能力等)、良い生活習慣を身につける
3.できるだけ多くの体験、経験(見る・聞く・感じる)を積む

代表者ご挨拶

施設長 松尾 公平

「あかね園」の大切にしている思い

「あかね園は厳しい」と、設立当初から学校の先生をはじめ、親御さんからはこんな声をよく耳にしていました。遡ること30余年。障がいをもつ子の親達が「社会で(もっと)働いてほしい」「地域で(長く)暮らし続けてほしい」という願いから、あかね園は生まれ、その後も「親の声」も聞きながら歩みを続け、事業展開をしてきました。 

時は流れ、現在でも「あかね園は厳しい」のイメージは、しっかりと定着しているようです。あかね園は職員も利用者も日々地域や企業との多くの接点を通し、「厳しさ」を体感的に学んでいます。       
あかね園はこの学びから、彼らを「特別扱い」することや「障がい」を理由とせず、「自分でできることは自分で(考える・行動する)」そして、「どうしても、できないことだけを支援(理解)してもらう」、ということを基本姿勢とし、また、社会の中で求められることを、当たり前に求め、やってはいけない事もはっきりと伝えていくことが「利用者と地域社会とのギャップ」を埋めることになる、と信じて実践してきました。

「厳しい」とは「いい加減が許されないさま」とも辞書には記されています。
これまでにあかね園からは数百名の方が企業に巣立ち、また現在は園内でも多くの利用者達が年間を通して休むこともなく日々目標をもって仕事に励んでいます。
社会的には障がい者の離職率が高いとされている中でも、あかねの卒園生は10年20年30年の永年勤続者も年々増え、親亡き後も本人がもつ力をしっかりと発揮し、最小限の支援の中でたくましく地域生活を送っている彼らをみていると、あかね園がこれまでも「いい加減」を許さず、しっかりと利用者達と向き合ってきたことを改めて確認することができます。
あかね園はこれからも「厳しく」「温かく」を大切に、彼らとそして家族と向き合っていきます。

施設長 松尾 公平

基本情報

運営主体
社会福祉法人あひるの会
敷地面積
1650㎡
建物
鉄骨造り2F建て
建築面積401.45㎡
延床面積802.9㎡
定員
80名
職員
理事長 岡崎幸子
施設長 松尾公平

沿革

昭和56年 4月
「あひるの会の店」開店。船橋ららぽーとにて千葉県の物産品を販売。
昭和59年 8月
「働く場を作る親の会」を発足。応援者と企業の協力を得て障害者の働く場と、働く訓練のための施設を作ることへ始動。
昭和61年 6月
「社会福祉法人あひるの会」認可。
昭和62年 4月
知的障害者通所授産施設「あかね園」開園。(定員40名)
平成10年 11月
「船橋地域障害者雇用支援センター(あっせん型)」の指定。
平成12年 4月
「障害者就業・生活支援事業」の指定。
平成12年 9月
「あかねホーム稲毛(男子寮)」が生活ホームとして認可。(定員4名)
平成14年 4月
「あかねホーム稲毛(女子寮)」が生活ホームとして認可(定員4名)
「雇用支援センター」が「障害者就業・生活支援センター」に。
平成16年 11月
「あかねホーム幕張」がグループホームとして認可。(定員6名)
平成18年 4月
障害者自立支援法スタート
平成18年 10月
障害福祉サービス事業(多機能型と共同生活援助)を申請・認可
平成22年 3月
「あかねホーム幕張西」がグループホームとして認可。(定員5名)
平成24年 3月
「あかねホーム稲毛(男子寮)」を閉所。
平成25年 4月
「あかねホーム実籾」がグループホームとして認可。(定員5名)
平成25年 6月
「あかねホーム稲毛(女子寮)」を閉所。
平成25年 7月
「あかねホーム鷺沼」がグループホームとして認可。(定員5名)
平成26年 12月
「あかねホーム鷺沼サテライト」がグループホームとして認可。(定員1名)
平成28年 4月
松尾公平が二代目施設長に就任。柴田麻子が法人の常務理事に就任。
「あかねホーム幕張西サテライト」がグループホームとして認可。(定員1名)
平成29年 1月
「あかねホーム実籾」を閉所。
平成29年 2月
「あかねホーム幕張第二」がグループホームとして認可。(定員6名)
平成29年 4月
事業合同外作業班が3か所でスタート。
平成30年 10月
就労定着支援事業をスタート。
平成31年 3月
「あかねホーム幕張西」「あかねホーム幕張西サテライト」を閉所。
平成31年 4月
「あかねホーム大久保A棟・B棟」がグループホームとして認可。(定員A棟4名、B棟6名)短期入所事業をスタート。 

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